『元祖 あまに煮』とは



 

「あまに煮」の始まり

本商品は、日本調教師会に在職していた(故)山崎孝義氏が、1976 年に近代競馬発祥の地である英国を視察に訪れた際に、厩務員が鍋でアマニを炊いて馬に与えているのを見ました。帰国後、国内で安定した品質・保存が可能な商品を作れないものかと本商品が考案されました。
その後、1980年代に綿元商会として「あまに煮」の製造販売を始めました。
1992年10月に有限会社ワコーと社名変更し、2000年12月には自社工場をスタートしました。当時の週刊競馬ブックに掲載していた「あまに煮」の広告を見ますと懐かしい名馬の名が出ています。
2018年に有限会社ワコーが会社を閉める事になり、当社がアマニを供給しておりました関係から、当社が引き継ぐことになりました。
設備もそのまま引き継ぎ栗東市にて「あまに煮」の製造販売をしておりましたが、弊社あまに油工場のある佐賀県の「月の引力が見える町太良町」へ移転し、あまに事業に専心することになりました。

「あまに煮」の薬物検査について

2019年10月9日の「飼料製造・販売業者説明会」におきまして亜麻仁煮の薬物検査は不要との説明がございました。
また、JRA馬事部へ再度確認を取っております。その為、飼料に表示するQRコードはございません。

薬物検査が不要であることを「あまに煮」の外箱に印字しております。

 

飼料の持ち込みについて

JRA施設内への飼料の持ち込みは販売業者の登録が必要です。宅配便業者の持ち込み禁止されておりますのでご注意ください。
NARの各施設への持ち込みにつきましては、各施設にてご確認ください。

「あまに煮」の効果について

薬事関係法令及び農林水産省からの通知に基づく、都道府県の指導により、医薬品でない物について効能効果を謡う事ができません。
是非、「あまに煮」をご利用頂き効果を実感して頂きたく存じます。

あまに煮の栄養(参考値)

成分 Nutrition あまに煮 250g
可消化エネルギー DE 208 kcal
総エネルギー GE 299 kcal
租タンパク質 CP 12g
租脂肪 EE 21g
可溶無窒素物 NFE 18g
租繊維 CF 4g
酸性デタージェント繊維 ADF 4g
租灰分 Ash 3g
リジン Lisine 464mg
メチオニン Methionine 222mg
シスチン Cystine 217mg
【原材料】亜麻仁、加工黒糖(沖縄産)
【内容量】一袋250g、40個入り(1箱)
【賞味期限】製品裏面下部に記載
【使用方法】飼葉や、ふすまに混ぜたり、そのままでもご利用頂けます。1日1袋から2袋を与えて下さい。ポニーの場合は半袋から1袋がお勧めです。

 
オフィシャルX(旧:Twitter): https://x.com/amani_factory
弊社のYouTubeチャンネル:「あまに煮」の製造動画